先輩看護師の声 INTERVIEW

患者さん一人ひとりに
寄り添う看護を
実現できています

S.Mさん
6W病棟 / 2024入職
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看護師への第一歩

私は岐阜県可児市で生まれ育ち、2024年4月に中部国際医療センターへ入職しました。看護師を目指したきっかけは、中学生の頃、祖母が入院したことです。お見舞いに行った際、病院で患者さんと向き合い感謝されている看護師の姿を目にし、「自分も人に感謝される仕事をしたい」と思うようになりました。この経験から看護師という職業に憧れを抱き、高校生の進路選択の際には、看護学部のある大学を目指すことを決意しました。大学では看護学の基礎から実践まで学びながら、理想の看護師像を徐々に具体化していきました。

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初めての職場での経験

大学卒業後、通っていた学校の大学病院に入職し、耳鼻咽喉科病棟での業務を経験しました。しかし、所属していた病棟は非常に忙しく、看護師一人あたりが受け持つ患者さんの数も多かったため、患者さんに寄り添う看護を十分に行う余裕はありませんでした。業務を「こなす」感覚が強まる中、「もっと患者さんと深く関わりたい」という思いが次第に強くなりました。
さらに、実家のある可児市から病院への通勤には片道1時間以上かかり、往復で2時間以上を費やしていました。この長時間の通勤が自己学習やプライベートの時間を圧迫し、体力的にも精神的にも限界を感じる日々が続きました。このような環境が自分の理想とする看護観とは異なると感じ、転職を考えるようになりました。

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当院を選んだ理由

転職を決意した際に重視したのは、通勤の負担が軽減されることと、患者さんに寄り添える環境が整っていることでした。その中で、中部国際医療センターは実家から通いやすく、地域医療に貢献している病院として地元でも評判の高い施設でした。
また、美濃加茂市で働いていた母から「とても良い病院だよ」と聞いたこともあり、さらに興味を持ちました。
職場見学では、スタッフ間の温かい雰囲気やサポート体制が整っている点を目の当たりにし、ここで働きたいという気持ちが確信に変わりました。地元に戻り、家族や地域とのつながりを大切にしながら働ける環境に強く魅力を感じたことが、最終的に当院を選んだ理由です。

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当院で実際に働いてみて

当院での勤務が始まると、通勤時間が片道5分に短縮されたこともあり、生活全体にゆとりが生まれました。朝の準備も余裕を持って行えるようになり、気持ちに余裕を持って一日をスタートできるようになりました。
また、以前の病院では難しかった「患者さんに寄り添う看護」が当院では実現できています。一人ひとりに合わせた看護を提供することで、患者さんから「ありがとう」と直接感謝される機会が増え、初心に立ち返る大切な時間が得られています。
さらに、患者さんとのコミュニケーションの中で地域の話題で盛り上がることも多く、地元に根付いた看護も実感しています。このような会話や交流が、看護の仕事にさらなるやりがいを与えてくれています。

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転職者へのサポート支援

当院の教育体制が充実していることも、大きな安心材料だと感じています。先輩看護師は親身になって指導してくれ、疑問や不安をすぐに相談できる環境が整っています。このような体制のおかげで、転職当初に感じていた不安を早い段階で解消することができました。
私は看護師としてまだ3年目ですが、現在は他の3年目の看護師と同じ教育プログラムを受けています。フォロー役の先輩が丁寧に指導してくださるため、不安なく業務に取り組むことができています。さらに、定期的に開催される勉強会や研修では、実践的なスキルを磨く機会が豊富に提供されています。例えば、人工呼吸器の操作研修や患者さんのケアに関する講義など、現場で役立つ内容が充実しており、学びの多い環境です。
また、eラーニングを活用した学習環境も整っており、自分のペースで基礎から応用まで学べるのも魅力です。このように、スキルアップの機会が豊富に用意されていることは、日々の業務へのモチベーションにつながっています。

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看護師としての成長と課題

転職して8ヶ月が経過し、業務にも徐々に慣れてきました。しかし、緊急時の対応や患者さんの状態把握など、まだまだ学ぶべき課題は多いと感じています。それでも、患者さんから「ありがとう」と言われる瞬間に、大きなやりがいを感じています。
大学病院での勤務時代は、業務を効率よくこなすことが最優先で、患者さんと深く関わる時間が限られていました。しかし、現在の職場では、一人ひとりの患者さんと向き合う看護が実現できており、自分が理想とする看護師像に近づいている実感があります。

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未来の指導者として

転職から8ヶ月が経過し、業務にも徐々に慣れてきましたが、緊急時の対応や患者さんの状態把握など、まだ学ぶべき課題は多いと感じています。しかし、患者さんからの感謝の言葉に触れるたび、大きなやりがいを感じる日々です。
将来的には、さらにスキルを磨き、後輩や中途採用の看護師をサポートできる立場を目指しています。入職時に自分を支えてくれた先輩方のように、後輩にも安心して学べる環境を提供し、チーム全体の成長に貢献したいと考えています。

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当院への入職を考えている人へ

中部国際医療センターは、働きやすい環境と充実した教育体制が魅力の病院です。患者さんに寄り添う看護がしたい方や、自分のペースで着実に成長したい方には最適な職場だと思います。転職という決断をした私自身、この病院に来て本当に良かったと感じています。
また、前に勤めていた病院では、育休を取得している人が少なく、出産を機に退職してしまうケースも多かったのですが、当院では育休を取得しながら働いているスタッフが多くいます。さらに、職員専用の保育園が隣接しており、育休後も安心して復職できる環境が整っています。このように、家庭と仕事を両立しながら長く働き続けられる体制が充実している点も、大きな魅力の一つです。
どのライフステージにおいても、自分らしく働ける環境が整っている当院で、一緒に看護師としての夢を実現していきましょう。