先輩看護師の声 INTERVIEW

憧れのバッジを
目指して、
奮闘する毎日です

K.Hさん
4E病棟 / 2025年 入職 /
岐阜保健大学 出身
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看護師への第一歩

私は愛知県豊田市で生まれ育ち、当院の職員寮に引っ越すまでは、母・弟・祖母と一緒に暮らしていました。小さい頃の私はやんちゃな性格で、当時の自分には、将来自分が看護師の道に進むことは想像もできなかったと思います。

そんな私が看護師を目指すようになったきっかけは、中学3年生のときにサッカーの試合中に怪我をして入院した経験です。接触プレーで肋骨を折り、救急車で搬送された先は、偶然にも母が看護師として勤務していた病院でした。

そこで見たのは、家庭で見せる表情とは違う、患者さんに真剣に向き合う母の姿でした。落ち着いて処置を進める姿に、「かっこいいな」「自分もこんな仕事ができたら」と思ったのを今でも覚えています。それまで母の話の中でしか知らなかった看護師という仕事が、初めて自分の中でリアルなイメージとして浮かび上がった瞬間でした。

その経験をきっかけに、少しずつ看護師という職業に興味を持つようになり、高校に進学する頃には、自然と看護の道を志すようになっていました。

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毎日の積み重ねが、試験本番の安心に

高校卒業後は岐阜保健大学に進学し、4年間にわたって看護師としての基礎を学びました。大学生活は、それまでの自分とは少し違い、落ち着いた日々だったと思います。小学校や中学校の頃のようなにぎやかさとは対照的に、授業の合間も静かに席に座ってノートを見返したり、課題に取り組んだりする時間が自然と増えていきました。

実家から大学までは往復で約4時間かかっていたため、通学中の時間を活かして、国家試験対策のYouTube動画を視聴していました。これは、大学1年生のときに国家試験を終えた先輩方から「早めに動画を見始めておくといいよ」とアドバイスをいただいたのがきっかけです。1年生の頃から少しずつ始めていたことで、勉強の習慣も自然と身についていきました。

また、勉強と並行してアルバイトも4年間続けていました。時間に余裕があるわけではありませんでしたが、スキマ時間をうまく使い、無理のないペースで取り組んでいたと思います。本格的に過去問題に取り組み始めたのは4年生の10月頃でしたが、それまでに積み重ねてきた学びがしっかり土台となり、落ち着いて試験対策に向き合うことができました。

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当院を選んだ理由

就職先について考え始めたのは、大学2年生の頃からでした。当初は岐阜だけでなく、親戚のいる北海道など他の地域も含めて幅広く検討していました。ただ、実際の生活をイメージすると、冬の厳しさや通勤環境なども気になり、最終的には地元から通いやすい岐阜周辺で探すことにしました。

そんなとき、たまたまテレビで流れてきたのが、中部国際医療センターのCMでした。映像を見た瞬間、「なんだこの病院は?」という驚きと興味が湧いたのを今でも覚えています。名前からして都市部にあるような印象を受けましたが、美濃加茂市にあることがわかり、すぐに詳しく調べ始めました。

ホームページなどで情報を集めていくうちに、設備の新しさや建物の美しさ、病院全体の清潔感にどんどん惹かれていきました。中でも特に印象に残ったのが、病院に隣接するプールやジムといった施設です。体を動かすことが好きな自分にとって、仕事のあとに気軽にリフレッシュできる環境が整っていることは、この上ない魅力でした。こうした施設がある病院は珍しく、自分のライフスタイルにもぴったりだと感じました。

さらに、当時は祖母と一緒に暮らしていたこともあり、いざというときにすぐ帰れる距離で働けるという点も、大きな決め手になりました。高速道路や下道でもアクセスしやすく、家族に何かあったときにすぐ駆けつけられる環境は、自分にとって大きな安心材料でした。

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当院で実際に働いてみて

当院に入職してまず感じたのは、「思っていたよりも温かい雰囲気」でした。大規模な病院ということもあり、もっと緊張感のある厳しい空気を想像していましたが、実際には先輩方がとても優しく、丁寧に指導してくださいます。日々の業務の中でも、常に周囲に支えてもらっていると感じることが多く、安心して業務に取り組むことができています。

また、同じ病棟に自分と同じ大学を卒業された先輩が3人いたことも、心強い存在でした。初めての職場で不安もありましたが、気軽に相談できる先輩が身近にいることで、自然と職場の雰囲気に馴染むことができました。同期との関係も良好で、情報交換をしたり、時には励まし合ったりしながら、共に成長できる環境に感謝しています。

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チームの支えと、苦手分野に挑む日々

現在、私は脳神経外科の病棟に所属しています。学生時代は、循環器や脳神経外科の分野に少し苦手意識がありました。それでもあえてこの領域を選んだのは、当院が三次救急を担い、急性期医療や高度な専門性が求められる環境で経験を積むことで、自分を成長させたいと考えたからです。

実際に現場に出てみると、覚えることや判断が求められる場面の多さに圧倒されることもありました。特に手術前後の対応は、限られた時間内で複数の業務を並行して進めなければならず、慣れないうちは優先順位をうまくつけられずに戸惑うこともありました。

そんなときには、先輩方がすぐに気づいて声をかけてくださり、必要な手順を一緒に確認してくださったり、処置の準備にさりげなく加わってくださったりと、自然な形でフォローしてくださいます。そうした日々のサポートに支えられながら、少しずつ自信を持って業務に取り組めるようになり、自分の成長を実感する場面も増えてきました。

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スーパーバイザーナースを目指して

現在、私が目標としているのは、当院独自の認定制度である「スーパーバイザーナース」のバッジを取得することです。スーパーバイザーナースは、専門的で高度な知識と技術をもとに、チームリーダーの補佐や他職種との連携、教育的支援などを担う重要な役割を果たします。感染予防・褥瘡予防・認知症ケアの3つの基礎科目を受講した後、所属部署に合った専門科目を履修することで、金色のバッジが授与されます。

入職して間もない頃、そのバッジを胸につけている先輩を見かけ、「そのバッジは何ですか?」と尋ねたところ、「この病院で取得できる資格だよ」と教えていただきました。それ以来、私にとってスーパーバイザーナースは一つの憧れとなり、目標として意識するようになりました。

また、学生時代に苦手意識のあった循環器分野についても、脳神経外科でモニターの波形を観察する機会が多いため、少しずつ理解が深まり、克服できてきた実感があります。今後も、脳神経外科の現場で経験を重ねながら、より専門性を高めていきたいと考えています。

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当院への入職を考えている人へ

当院は、設備や医療体制の面だけでなく、働く人にとっても快適で魅力のある職場だと感じています。病院というと、忙しくて心に余裕が持てないイメージを抱く方もいるかもしれませんが、当院はしっかりリフレッシュできる環境が整っているため、気持ちにもゆとりを持って働くことができています。

私自身、水泳部・バドミントン・バスケットボールのサークルに所属しており、月に数回の活動を楽しみにしています。仕事終わりに体を動かすことで、気持ちの切り替えにもなりますし、自然とオン・オフのバランスも整っていきます。また、職種や部署を越えて多くの人と交流できるため、仕事以外でも人間関係を築ける貴重な時間になっています。

さらに、職場の雰囲気そのものも温かく、先輩・後輩問わず話しやすい人が多いのも当院の魅力のひとつです。看護師だけでなく、医師や他職種の方々ともコミュニケーションが取りやすく、「チームで看護をしている」という実感を持つことができています。

このような働きやすい環境の中で、仕事も私生活も無理なく両立できていると感じています。もし、どんな病院で働こうか迷っている方がいたら、当院のような環境も一つの選択肢として知っていただけたらうれしいです。