先輩たちのアドバイス
国試を経験した先輩たちに、当時の体験談や実際に行っていた勉強法などを聞きました!
心構えについて
- オンオフのメリハリをつけることが大切だと思います。
遊ぶときはしっかり遊んで、勉強するときはしっかりやりましょう。その分、どちらも頑張ることができます。 - オンオフの区切りをつけて、オンの時は全集中!!
- 勉強する日と遊ぶ日を分けたほうが良いです。
- 忙しい時は、きっちり時間を決めずに、すき間時間に勉強をしていました。
- 集中する時間と休憩のメリハリをつけましょう。
- 頑張った後のご褒美を決めておくと良いです。
- 休む時はしっかりと休むことが大切です。
- 試験会場でリラックスでき過度な緊張をしないようにするため、普段からクラスの人とのコミュニケーションを取り、落ち着けるようにしておくと良いです。
- 根つめすぎない、遊びに行ってもいい、気分転換が大切です。
- 高すぎる目標を設定してしまうと、成功体験が中々得られずモチベーションが上げられないので、低くても確実に達成できる目標を1つずつ順番に設定してみると良いと思います。
後悔していること
- 勉強を始めるのが遅かったので、模試の点が上がらなくて焦りました。
- 試験前は不安すぎて眠れませんでした。
- 学校に薦められた参考書を一式揃えて3周する予定でしたが、ノートでの学習が合わず、1周できたかどうか程度で、ほとんど使いませんでした。
- 早いうちからアプリでもいいので国試の問題の傾向などに慣れておくべきでした。
- 自分に合う参考書を見つけるまで、無駄に多く参考書を買ってしまいました。
- 私は試験半年前に焦りを感じ、本格的に勉強を始めました。
今振り返ると、もう少し早く対策を始めるべきだったと感じます。 - 「大丈夫だろう」という思い込みで勉強していなかった参考書の隅の知識が本番で問われました。
- なぜ間違えてしまったかをしっかりと理解・復習しないと、また同じ間違いを繰り返してしまいます。
- 必修問題の対策を始めた時期が遅かったため、なかなか点数が伸びず、不安でした。
勉強法について
- アプリの過去問はどこでも出来るし、勉強している感覚にならないから良いと思います。
- とにかく過去問をたくさん解きましょう。
- 最後の実習、看護研究、卒論などが終わってからは、アプリを使って毎日午前は2時間、午後はずっとスタバで勉強していました。
- 自分が集中できる空間を把握して、そこではスマホの使用をNGにしていました。
- 1月以降は勉強しない日を作らない。遊びに行っても、移動時や帰宅後は学習していました。
- 時間を決めて学習するのではなく、どこまで今日学習するか範囲を決めて勉強をしていました。
- 担任の先生から私が言われていたことですが、夏までは必修対策を徹底していました。
- 学校でやる模試で、必修問題が合格ラインを超える回数が増えてくると、安心できる要素につながると思います。
- やる気スイッチが少しでもある時に、短時間、数分でもいいから勉強をしていました。
- 1人で集中できないときは友達と勉強するもの良いと思います。
- タイマーなどを活用し、集中力を高めましょう。長時間集中しすぎると逆効果です。
- 適度に休憩を取りましょう。仲間と協力し、モチベーションを維持しましょう。
- わからないことは、積極的に質問した方が良いです。
- 何時間勉強して、何分休憩するかを決めて勉強するといいと思います。
- 1日長時間勉強することはあまり無かったのですが、ほぼ毎日2〜3時間は何かしらの勉強を行っていました。
- 1日1回、短くても良いので、勉強する。やり始めると自然とはかどるものです。
- 色々な参考書を買うのではなく、一つを極めると良いですよ。
- アプリのミニテストを何度もやり、高得点を取って自己効力感を上げましょう!自ずとやる気がでます。
- 絵や図を活用すると、そのまま記憶に残りやすいと思います。
- 寝る前の勉強は一番集中できて、次の日も覚えていたと思います。
- 家から出て勉強すると気分転換になりました。
- どれだけ疲れていたり忙しくても、「最低5問は解く」「寝る前15分は机に向かう」など、最低限の目標を決めて、勉強する習慣は付けておくと良いです。
- 覚えられないので、夜遅くまで勉強するのはおすすめしないです。
- 集中が続く時は、勉強し続ける。少しでも勉強以外のことが頭に浮かんだらすぐに休憩するのが良いと思います。
やる気が出たらまた始めて、夜は早めに寝ましょう。 - SNSなどで他の人が投稿している勉強ノートを見ると、すき間時間に効率的に学べたり、自分でまとめるよりも手早く知識を身につけられます。
- だらだら勉強せず、1時間勉強・5分休憩を5セットなど、休憩をしながら勉強すると良いです。
- 友達と一緒に勉強する時は、皆で「どうしてこれは不正解になるのか」ということを話しながら解いて、一人で勉強する時は、その友達とやった問題を一人で声に出したり書いたりしながら復習してました。
こうすることで、一般問題・状況設定問題は安定して合計200点以上取れるようになりました。 - どうしても勉強に手がつかない日もあると思いますが、そんな日は何もせずに、やる気になるまで待つことも大事です。
- ふせんノートを作って勉強していました。
- 私の場合は国試前になってから解剖の復習をしましたが、あらかじめ解剖や働きが分かっていれば疾患でどういう症状が出るのか繋げて考えて理解できるので、解剖は絶対に早めにやったほうがいいです。
- 「こんなのも出るんだ!」と国試本番でびっくりしたので、レビューブックは隅々まで読んでおくと良いです。
一通り過去問を解いてしまったり、今の勉強法に飽きてしまったら、じっくり読んでみてください。赤字、太字でなくても国試に出ます! - 教科書のすみっこに書いてあったことが実際に出たので、参考書だけでなく基本の教科書に戻ることが大切です。
- 自分で学習内容をきれいにまとめようとすると時間がかかってしまい、効率もあまりよくないと思ってやめました。
参考書にラインを引いたり書き込みをしていくと、効率良く、自分だけのノートができあがるのでおすすめです。 - 授業中や勉強中に寝ないように、しっかりと睡眠時間を取ることが大切です。
- 勉強時間はだいたい毎日8時間くらいだった気がします。
アプリで確認してみたら、多い日だと14時間くらい勉強していました。 - 全問正解を目指すよりも、「絶対出る!」と思う問題を確実に解けるようにすることを大切にしてました。
- 間違えたり不安な問題はレビューブックで見直すようにしていました。
- 自分が学習したことを友達に説明すると、自分も友達も覚えることができるのでおすすめです。
- 学生1年目から過去の問題を解いておくと良いです。計画的に勉強することが大切です。
- 一度勉強したことは、1か月以内に復習する習慣をつけていました。
- 模試の結果から特異な分野、苦手な分野を把握し、得意な分野はとにかく点数キープを心がけていました。
- 自分でチェックリストを用意して、やった箇所にその都度チェックを入れていくと、「どこまで勉強を進められたか」「どこが苦手か」を可視化できるのでおすすめです。
- 実習で受け持たせていただいた患者さんとつなげて勉強をすると、記憶に残りやすいと思います。
- まずは教科書で学習して、試験が近づいてきたらレビューブックも使って勉強しました。
- 苦手な分野を把握し、友達や先生に聞いたり、分かるようになったらアウトプットをしていました。
- 友達と同じ空間だけど、少し離れた場所で勉強すると良いです。
ある程度距離があると、やってる内容までは見えない為、プレッシャーやムダなあせりを感じずに済みます。
でも同じ空間にいるので、サボり防止になります。
覚えておくべき問題など
- 解剖やメカニズム
- 過去問や模試でよく出る疾患
- 正答率70%以上の問題
- 人体の構造と機能、薬理学、看護過程などの基礎知識
- 法改正など最新情報
- 脳神経など出題に幅が出やすいもの
- 血液データ、検査の大まかな基準
- 統計(人口、世帯、出生率など)
- 年代別の死因
- 小児の発達段階、介護保険の問題、ホルモン・人体系
試験勉強に役立ったツール
アプリ
- 看護roo!(カンゴルー)
- 医学書院
- QB看護(クエスチョン・バンク)
- プチナース
- MSDマニュアル
- ヤクチエ添付文書
- スタディプラス
動画・SNS
- YouTube
- TikTok
リラックス方法
- 友達とご飯を食べる
- アニメを見る
- 睡眠をしっかり取る
- 美味しいものを食べる!!
- 外に出る!!散歩
- 音楽を聞く