先輩看護師の声 INTERVIEW

幅広い診療科と
多言語対応で
スキル向上が叶います

S.Mさん
8W病棟 / 2007年入職
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海外留学を決めた理由

私は看護学校を卒業後、提携プログラムを通じてオーストラリアのチャールズ・スタート大学看護学科に留学しました。当時は、海外での生活を経験してみたいという冒険心と、ワーキングホリデーに興味を持っており、留学がとても魅力的に感じられたからです。

オーストラリアには約1年間滞在し、ニューサウスウェールズ州南部にあるWagga Waggaという町で、ホームステイやコテージで生活しながら約3か月間語学学校に通いました。その後、Bathurstにある大学で学びました。語学学校や大学にはさまざまな国籍の学生が在籍しており、多様な文化に触れることで、異なる価値観や背景を理解し、視野を広げる貴重な体験を得ることができました。

留学経験を通して、日本の文化や日本人としてのアイデンティティに改めて誇りを持つことができ、自分自身の成長を感じています。この経験が看護師としての私を支える大きな財産となっています。

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当院を入職先に選んだ理由

看護学校時代に実習でお世話になったことが、中部国際医療センターを知るきっかけでした。実習を通じて、先輩方がとても優しく、教育に熱心であることを実感し、働く環境として魅力を感じていました。

幅広い診療科がある総合病院では、研修を通じて着実に成長できる仕組みが整っていると感じ、自分のスキルアップに最適だと思いました。また、将来を見据え、院内に託児所がある点も非常に魅力的でした。初めての子育てと仕事の両立には民間保育園という選択肢もありますが、当院のように安心して利用できる仕組みがあることは、働くうえで大きな安心感を得られるポイントでした。

さらに、自宅から車で30分程度という適度な距離も決め手の一つです。近すぎると仕事とプライベートの区切りが難しいと感じるため、ほどよい距離感が心身のリフレッシュにもつながっていると感じています。このような環境が整った中部国際医療センターで働くことは、自分にとって最良の選択でした。

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当院で働いてみて

これまで、外科系や内科系のさまざまな病棟や、中央検査室での勤務を経験しました。幅広い診療科での経験を通じて、多様なスキルを習得する機会をいただき、現在は泌尿器科・腎臓内科病棟に所属しています。手術前後の患者さんや透析患者さんと関わりながら、日々充実した看護を行っています。

私はこれまで、3回の産前産後休暇と育児休暇を経て復帰しました。どの部署のスタッフも休暇前に温かく送り出してくださり、復帰時には笑顔で迎えてくれる雰囲気がとてもありがたかったです。

急性期病院ならではの入退院の多さで忙しい日々ですが、医師や看護師をはじめ、リハビリスタッフや相談員、看護補助といった多職種の皆さんが一丸となり、協力的に患者さんを支えています。

さらに、当院では放射線技師や臨床検査技師、事務職の方々とも気軽に話せる環境が整っており、部署や職種の垣根を越えた温かな人間関係が築かれています。このような連携のしやすさや良好な人間関係が、当院で働く大きなやりがいとなっています。

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語学力を活かして働きたい方へ

当院は岐阜県美濃加茂市にあり、その名の通り多国籍の方々に寄り添う「中部国際医療センター」として地域医療の役割を担っています。語学力を活かして働きたい方には、さまざまな国籍の患者さんと関わる機会が多く、大きなやりがいを感じられる環境です。

「言葉が少し不安…」という方もご安心ください。当院では、英語、ポルトガル語、タガログ語、中国語などに対応できる医療通訳が在籍しており、さらにタブレット端末の通訳アプリを活用することで、患者さんとの円滑なコミュニケーションをサポートしています。

また、当院の魅力は、仕事上のサポート体制だけにとどまりません。職員が家族とともに地域に溶け込み、充実した生活を送れるような環境づくりにも力を入れています。例えば、未来の医療従事者を育てる取り組みとして、小学生から高校生までを対象にした医療体験イベントを開催しています。このイベントは職員の子供も参加可能で、医療の魅力を伝えるだけでなく、自分の仕事の意義を家族と分かち合う良い機会となっています。

さらに、夏祭りや健康フェスティバルといった地域に根ざしたイベントも開催しており、職員や家族が国籍を問わず一緒に楽しめるアットホームな環境です。地域に根差し、語学力を活かしながら成長できる当院で、ぜひ一緒に働きましょう!病院見学やご応募をお待ちしています。