先輩看護師の声 INTERVIEW

同じ背景を持つ
仲間と共に
日々成長しています

C.Tさん
6E病棟 / 2018年入職
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日本で働くことを選んだ理由

フィリピンの首都マニラ出身のTです。フィリピンでは内科・外科の病棟で4年間看護師として経験を積みました。大学生の頃から、より広い世界で看護の仕事をしたいという夢を抱いており、海外での就業を目指していました。

日本を選んだ理由には、家族の希望もありましたが、何よりも日本の医療技術の高さと、患者さん一人ひとりを大切にする看護文化に魅力を感じたからです。日本はフィリピンから比較的近いこともあり、家族とも繋がりを持ちながら働ける点も大きな決め手となりました。
現在はその夢を実現し、中部国際医療センターで充実した日々を過ごしています。

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当院を入職先に選んだ理由

日本で看護師を募集していることはテレビの広告で知りました。その後、EPAプログラムを通じて日本での就業を目指すことを決意しました。プログラムでは、フィリピン人看護師と日本の病院がそれぞれ希望を出し合い、マッチングが行われます。私はその中から、木沢記念病院(現:中部国際医療センター)を選びました。

選んだ理由は、病院の規模が大きく、多くの診療科を有しており、幅広い医療の現場で経験を積めると考えたからです。また、日本の先進的な医療環境で働くことで、自身のスキルをさらに高めたいという目標にも合致していました。結果として、この病院を選んで本当に良かったと思っています。

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当院で働いてみて

フィリピンで働いていた病院と比べ、中部国際医療センターは規模が非常に大きく、施設も充実していると感じています。新築移転する病院の計画を聞いたときは、さらに素晴らしい環境で働ける日を楽しみにしていました。入職後は、さまざまな病棟で経験を積む機会をいただき、内科や外科だけでなく、より専門的な診療科での看護も学ぶことができました。そのおかげで、自分の知識やスキルが確実に広がったと実感しています。

特にコロナ禍では、感染症対応で大変な状況が続きましたが、病院全体が職員をサポートするあたたかい体制を整えてくれたこと、そして職員同士が一丸となってこの困難を乗り越えられたことに深く感謝しています。こうした経験が、自分の成長とやりがいにつながっています。

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EPA看護師を目指している方へ

日本で働くと決めたことは、自分にとって素晴らしい選択だったと実感しています。確かに日本語を学ぶことは大変ですが、それ以上に価値のある経験になります。日本は美しく、休日にはいろいろな場所に出掛けてリフレッシュすることができるので、生活の楽しみも多いです。

中部国際医療センターがある美濃加茂市は、外国人定住者が多く、特にフィリピン出身の方々にとって生活しやすい環境が整っています。教会もたくさんあり、教会のコミュニティで知り合った人たちとの交流を楽しんでいます。私は休日には夫とキャンプに出かけるのを趣味にしていて、日本の四季を感じながら自然を満喫しています。美濃加茂市は日本の中心に位置しており、富士山や京都、USJなどの観光地にも行きやすいのが魅力です。

また、フィリピン出身のEPA看護師が現在7名、看護師候補者が6名と、同じ背景を持つ仲間がたくさんいます。(2025年4月現在)
入職当初は新しい生活に不安もありましたが、先輩たちが生活や仕事について親身に教えてくれたり、時々一緒にごはんやカラオケを楽しんだり、国家試験のアドバイスをくれるなど、家族のように接してくれるのでとても心強いです。

中部国際医療センターでは、看護師として知識やスキルを広げるための多くの機会があります。スタッフ同士が支え合う風土があり、優しく温かい環境の中で働くことができます。国際的な経験を生かしたい方やこれから海外での看護に挑戦したい方、さらには日本で看護を目指す方にも、たくさんの成長の場を提供しています。ぜひ一度、病院見学にお越しいただき、中部国際医療センターの雰囲気や仲間との交流の可能性を感じてください!