1F
ER
特徴
当院の救急外来は、地域の「安心」を支えるため、「24時間365日 断らない救急」を目指し、医師、看護師、救命士、多職種がチームで協力し合い救急医療を提供しています。
身体的でなく、精神面にもつらい状態にある患者やその家族が安心できる看護の提供を心がけています。緊張感が高く、忙しい部署ではありますが、経験豊富なスタッフが「ホスピタリティ」の思いを大切にし、いつでも頼れる救急外来を目指しています。
HCU(10床)
特徴
ハイケアユニット(HCU)は10床あり、様々な疾患を抱え、特に注意深い治療や管理が必要な患者、手術後、緊急入院された重症患者が多い病棟です。5:1の看護体制で患者一人ひとりに寄り添った質の高い看護を提供することで、安心して治療に専念できる環境を整えています。
また、HCUは多くの知識と技術を習得できる部署でもあります。勉強会やカンファレンスを積極的に開催し、チーム全員で病態生理や看護の知識を習得し、患者への理解を深めることで、より安全で安心できる質の高い看護を提供することを目指しています。
中央検査室
特徴
中央検査室は「内視鏡」「アンギオ」「放射線治療」の3部門を担っています。
毎日、多くの患者が検査や治療に来院されますが、検査や治療はけして楽なものではありません。私たちは患者が少しでも不安なく、安心・安全に検査や治療が受けられることをモットーに日々努めています。また、多くの科が関連しており、医師をはじめ、放射線技師、MEなどコメディカルなど他職種とチーム連携を密にとりながら毎日治療・検査を行っています。
放射線治療では、県内初の「陽子線治療」も開始しました。「温熱療法」も併用し患者にとって最良の治療が行えるよう選択肢が広がっています。そのため、近隣地域だけでなく、全国から患者が足を運んでいらっしゃいます。私たちは、最新のがん治療が受けられ患者の望む治療の一助となるよう、寄り添いながら有害事象のケアや療養の支えになるよう看護を提供しています。
その他
- 健康管理センター
- 内視鏡検査
- 放射線治療
2F
- 通院治療センター
- 腎センター
3F
ICU(10床)
特徴
集中治療室(ICU)は10床を有し、内科系・外科系を問わず重篤な急性機能不全の患者、心臓・大血管手術、膵・胆・肝・食道手術、脳手術といった高度な全身管理が必要な手術後の患者を受け入れています。
ICUでは、各科主治医の治療を集中治療医がサポートし治療を行うセミクローズドICUの体制をとっています。毎日、集中治療医と主治医、看護師、理学療法士、管理栄養士、臨床工学技士、医療メディエーターなどの多職種でカンファレンスを行い、患者を総合的にアセスメントし質の高い治療・ケアを行っています。また、患者家族へのケアを大切にし、臨床心理士との連携による心のケアも行っています。
ICU看護師は高い観察力やアセスメント力が求められるため、勉強会などでスキル向上を行っています。ICUの強みはチームワーク力が高いところです。患者の急変にも迅速に対応し、救急・HCUや一般病棟とも連携し迅速に患者を受け入れ治療が開始できるよう努力しています。
その他
- 手術室(11室)
- 血管造影室(4室)
4F
4E病棟(45床)
担当診療科
脳神経外科・眼科
特徴
脳神経外科病棟です。
脳や神経系に関する疾患を持つ患者の治療と看護を専門に行っています。手術前後のケアや、患者の状態を観察するための専門知識を活用しながら、医師やリハビリなど他の医療スタッフと連携し患者の回復を目指す、とてもチームワークの良い病棟です。
さらに、脳神経外科は最新の技術や治療法が導入される分野でもあるため、看護師は常に新しい知識や技術を学び続け、専門性を高められるよう努力をしています。スタッフは、患者の回復に喜びを感じながら、日々元気いっぱいで看護をしています。
5F
5W病棟(46床)
担当診療科
回復期リハビリ
特徴
5WEST病棟は、回復期リハビリテーション病棟です。
主に脳血管疾患や骨折などの患者が集中的なリハビリテーションを受けるための病棟です。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、MSW、栄養士など多くの専門職とチームを組み、患者一人ひとりに合わせたリハビリプランを提供しながらリハビリ、療養生活指導を通じて、患者が住み慣れた環境に戻り、日常生活を送れるよう支援しています。
20~40代の看護師、介護福祉士、ナースエイドと共に患者に寄り添いながら、お互いに助けあい、笑顔で毎日看護しています。当病棟スタッフは、介護福祉士を含め23名です。新人・異動者もみんなで育てることをモットーに安心して働ける環境づくりを行っています。
6F
6W病棟(45床)
担当診療科
小児科・耳鼻科・放射線治療科・皮膚科
特徴
6WEST病棟は、耳鼻科、小児科、放射線科、皮屑科を主とする病棟で、幅広い 診療科目を有しています。
動注治療や陽子線治療などの高度な治療法を提供し、手術件数も多いのが特徴です。新生児から100歳代の患者まで、さまざまな年齢層の患者を受け入れ、丁寧な医療を提供しています。
スタッフは20代から30代が多く、和気あいあいとした雰囲気で働きやすい環境が整っています。また、医師とのコミュニケーションが取りやすく、スムーズなチーム医療が行われています。最新の医療設備と専門知識を持つスタッフが、一人ひとりの患者に最適な治療を提供し、心のこもったケアを心がけています。患者やそのご家族が安心して過ごせるよう、全力でサポートいたします。
6E病棟(32床)
担当診療科
産婦人科・乳腺外科・女性一般
特徴
産婦人科・乳腺外科・女性一般の女性病棟です。
産科看護はもちろん、婦人科・乳腺外科においては周手術期の看護や化学療法・放射線療法、そしてターミナルケアと幅広い看護ケアが求められます。安全な治療の支援と患者の生活に寄り添った指導を行っています。分娩では安全なお産をモットーに、産婦が自己肯定化を高められるよう支援しています。また、退院後の育児に向けて地域との連携を密にとって、母児をサポートしています。
助産師は16名でアドバンス助産師は9名です。看護師は10名在籍しています。スタッフの平均年齢は36.3歳です。半数のスタッフが子育て世代です。ワークライフバランスを推進し、キャリアを積んだ子育て世代も安心して働き続けられる病棟づくりをしています。スタッフのライフステージに合わせて無理なくスキルアップしていける職場です。
7F
7W病棟(45床)
担当診療科
循環器内科・心臓外科・総合内科
特徴
当病棟は循環器内科、心臓血管外科を主化とする45床の急性期病棟です。
心筋梗塞や心不全、心臓血管外科の手術前後の方、下肢虚血、肺炎や尿路感染など様々な疾患の入院支援を行っています。急変対応や人工呼吸器、体外式ペースメーカなどの重症患者の看護から退院後に向けた生活指導、認知症看護や見取りの看護など多岐にわたる看護技術・知識を得ることができます。
カテーテル件数も多く毎日が忙しい病棟ですがみんなで助け合い協力し合い、活気のある病棟です。慢性心不全看護認定看護師や心不全療養指導士も在籍しており、先生方も協力的であり勉強会の開催や相談にも優しく教えていただけ循環器病棟として質の高い看護を提供できるよう一丸となり頑張っています。
7E病棟(45床)
担当診療科
内分泌代謝内科・呼吸器内科・呼吸器外科
特徴
当病棟は内分泌代謝科と呼吸器内科・呼吸器外科の3つの診療科を中心に多様な疾患に対応する混合病棟です。
内分泌代謝科では、下垂体、甲状腺、副甲状腺、性腺などの内分泌疾患や1型・2型糖尿病などの代謝疾患の患者が入院されます。糖尿病の教育入院では患者のセルフケア能力を最大限に活用して療養を継続できるよう支援しています。
呼吸器内科・外科では主に肺がん、間質性肺炎、慢性閉塞性肺疾患、肺炎などの呼吸器疾患の患者が入院されます。診断のための気管支鏡検査、化学療法、在宅酸素療法、胸膜癒着などの治療が行われます。また、肺癌、気胸など呼吸器疾患の手術も行っており、手術前後の管理も行っています。スタッフは20~30代のスタッフが多く、明るく元気な職場です。多職種と協働して患者のQOLを維持しながら患者や家族の意向に沿った支援をしています。
8F
8W病棟(45床)
担当診療科
泌尿器科・腎臓内科
特徴
当病棟は腎臓内科と泌尿器科で構成されております。
腎臓内科は腎不全や糸球体腎炎、ネフローゼなど、腎臓に関する様々な疾患をもつ患者が多く入院されます。透析導入では、受容段階からの関わりや退院指導などを患者の状況や段階に合わせ看護介入しております。
泌尿器科は前立腺癌・腎癌、尿管癌、膀胱癌等癌治療から、前立腺肥大、尿路結石など泌尿器科分野に幅広く対応しており、県内外から沢山の患者が入院されます。手術ではロボット支援腹腔鏡手術が行われ、化学療法や放射線治療なども行っています。退院後の生活がスムーズに送れるよう、患者とその家族の意思決定支援を行い、多職種で意見交換しながら退院調整を行っています。
8Westは20~30代のスタッフが多く若さ溢れる元気な病棟です。患者に寄り添いながら、毎日切磋琢磨し、看護の楽しさや喜びを感じる、やりがいのある職場となっています。
8E病棟(45床)
担当診療科
整形外科
特徴
整形外科を主とした45床の病棟です。
変形性関節症・脊椎疾患や骨折に対する手術が行われています。年齢層は小児から高齢者まで幅広いです。早期からのリハビリテーション・疼痛コントロールなど、患者のADLやQOLを低下させず、できるだけ元の生活に戻れるように看護を取り組んでいます。多職種と連携しカンファレンスも行い、患者や家族の思いに寄り添いながら退院支援も行っています。
スタッフは20~30歳台が多く活気があります。緊急手術もあるため忙しい毎日ですが、声を掛け合い笑顔が絶えない明るい職場です。院内だけでなく部署内でも勉強会を開催し、専門性を高めています。
9F
9W病棟(44床)
担当診療科
消化器外科・麻酔科・歯科口腔外科・放射線治療科(陽子線治療)
特徴
9Westは44床で消化器外科を主として陽子線治療科、歯科口腔外科、麻酔科の4つの診療科を担当しています。
消化器外科は腹腔鏡下、ロボット支援下の手術が8割を占めており、手術を受ける患者から術後の化学療法で入退院を繰り返す患者との関わりの中でターミナルに移行していく方の療養についても患者本人とご家族様の希望に沿うよう力を入れて取り組んでいます。
陽子線治療では最新の設備を備え、遠方から多くの患者を受け入れています。
若いスタッフが多く、笑顔で明るい病棟です。
9E病棟(44床)
担当診療科
消化器内科・放射線治療科(陽子線治療)
特徴
私たちの病棟は、消化器内科を中心とする44床の病棟です。
がん疾患や出血性の疾患に対する内視鏡下での検査や治療を受ける急性期から、がん化学療法や緩和ケアを行う終末期まで、様々な患者と関わります。食べられない・筋力や体力の低下・退院に関して不安を抱える患者に対して、多職種で毎週カンファレンスを行い密接に連携をとりながらチーム医療を実践しています。
コミュニケーションが活発で、相談しやすい雰囲気が自慢です。看護師の平均年齢は32歳で、1年目~3年目が半分を占め、若さあふれ活気ある職場です。新人から3年目までは、教育プログラムに沿って、教育担当者を中心にチームで手厚いサポートを行っています。急性期から終末期の患者一人ひとりに寄り添い、その人らしさを考えながら、安全で質の高い看護の提供を目指しています。